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【2023年最新版】AWS認定クラウドプラクティショナー(CLF)の勉強方法!初心者でも分かる効率的な学習法

※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。

業務未経験だけど、AWSの資格を取得したい!

AWS認定クラウドプラクティショナー試験は、
AWSのクラウドに関する基礎的な知識を目的とした知識ベースの認定試験です。
AWSエンジニアを目指す方にとって、最初に受ける試験です。

しかし、初めて受けるAWS試験なので、どのように勉強すれば効果的なのか、
試験対策に迷っている方も多いのではないかと思います。

AWS

私も初めてAWS試験受けた際は不安でいっぱいでした。。

そこで、本記事では、AWS認定クラウドプラクティショナー試験の勉強方法について解説します!
効果的な勉強法や試験に向けてモチベーションを高めるアプローチについてもご紹介します。
さらには試験当日の具体的なアドバイスも盛り込んでいます。

AWS初心者の方にとってもわかりやすく、効率的な学習方法についてお伝えしていきます。
本記事を読むことで、AWS認定クラウドプラクティショナー試験に自信を持って取り組むことができるようになります!

最初のAWS資格を取得したい方やAWSエンジニアに興味のある方にとって、少しでも参考になりましたら幸いです。
ぜひ最後までお読みいただけたらうれしいです^^

目次

AWS認定クラウドプラクティショナー試験とは

そもそも、クラウドプラクティショナー試験って何なんだろう?

AWSクラウドプラクティショナーは、Amazon Web Services(AWS)クラウドの基本的な知識を証明する認定試験です。
以下はAWS公式サイトからの抜粋ですが、全12個の資格のうち、一番基礎的な位置付けとなります。

AWSが提供するクラウドサービスの普及が進んでおり、AWSを利用したソリューションの理解や運用が求められるようになっています。

また、AWSエンジニアを目指す方にとっては登竜門的な試験となっており、転職活動をする際には持っていることが必須の試験といえます!

試験の対象者

AWS公式サイトによると、試験の対象者は以下のとおりです。
対象者は多岐にわたっていることが読み取れるかなと思います。

  • 非 IT 系で、AWS クラウドのキャリアを模索している方
  • 営業/マーケティング/ビジネスアナリストのロールで、AWS クラウドについてステークホルダーや顧客とより効果的にコミュニケーションを図りたい方
  • オンプレミス IT またはクラウドのロールに就いているが、AWS クラウドは初めてであり、ロールベースの AWS 認定に取り組む前に入門書が必要な方
AWS公式サイト

試験の内容

試験の内容としては、AWSクラウドの基礎的な理解が問われています。
出題比率は以下の通りで、幅広く知識が問われていることが読み取れるかなと思います。

出題比率
  1. クラウドのコンセプト:26%
  2. セキュリティとコンプライアンス:25%
  3. テクノロジー:33%
  4. 請求と料金設定:16%

AWS公式サイト

試験の形式

試験時間は90分で、65問出題されます。

また、回答方法は以下の2種類があります。
未回答の問題は不正解とみなされてしまうので、必ず何かしら選択しておくことをオススメします!

回答方式
  • 択一選択問題:正しい選択肢が1つ、誤った選択肢(不正解)が3つ提示される
  • 複数選択問題:5つ以上の選択肢のうち、正解が2つ以上ある

AWS公式サイト

試験の難易度

試験の難易度は、AWS認定試験の中では一番低いです。

初心者にとっては難しく感じるかもしれませんが、多くの教材が用意されているので、しっかりと勉強すれば業務未経験でも取得できるレベルとなっています!

試験の費用

AWS認定プラクティショナー試験の費用は、100USドルです。

他のAWS認定資格の費用は、アソシエイトレベルの試験が150USドル、プロフェッショナルレベルの試験が300USドルなので、他のAWS認定試験に比べて費用が低いです!

試験の受験方法

試験はオンラインまたは試験センターで受験することができます。

AWSは、受験者が自分に合った方法で試験を受けられるよう、オンラインと試験センターの受験方法を提供しています。

オンライン受験の場合、自宅やオフィスなど好きな場所で試験を受けることができます。

オンライン試験を受ける際には、インターネット接続環境が安定していることやウェブカメラが利用できる状態であることが必要です!
また、騒音や人の出入りがあると、場合によってはその場で不合格になってしまいますので、静かな環境で試験に臨むことをオススメします。

AWS

我が家の場合は小さい子どもがいて静かな環境を実現できなさそうだったので、試験センターでの受験を選択しました!


試験センターの場合は、指定の試験センターで試験を受けられます。

試験センターでの受験の場合は、予め試験日時を予約して指定された場所に行って試験を受けます。
オンライン受験が難しい場合は、試験センターでの受験をオススメします。

AWS認定クラウドプラクティショナーにおすすめの勉強方法

試験の概要は分かったけど、合格に向けてどのような対策をしていけば良いんだろう?

続いて、AWS認定クラウドプラクティショナー試験の具体的な対策方法について、私の体験談を交えて解説します。
結論、以下の勉強方法をオススメします!

対策方法
  • 【無料】AWSデジタルトレーニング
  • 【無料】AWS Skill Builder
  • 【無料】AWSサービス別資料(Blackbelt)
  • 書籍
  • オンライン教材

順番に解説していきます〜!

【無料】AWSデジタルトレーニング

AWSデジタルトレーニングは、無料でAWSの基本知識を学ぶことができる効果的な勉強方法です。
AWSが提供する無料のデジタルトレーニングは、正確かつ最新の情報が含まれており、初心者から経験者まで幅広い層に対応したコンテンツが提供されています。

クラウドプラクティショナー試験に関連するトピックをカバーする『AWS Cloud Practitioner Essentials』というコースの受講がオススメです。
所要時間は6時間程度かかりますが、試験対策だけでなくAWSクラウドを全体的に理解するのにも役立ちます!

詳細は、AWSデジタルトレーニングのサイトをご確認ください。

【無料】AWS Skill Builder

AWS Skill Builderでは、無料でAWS認定試験の公式練習問題集を受けることができます。
AWSが公式で提供している問題集なので、信頼性がとても高いです!

認定試験ごとに、20問の問題を解くことができます。
回答が終了するとレポートが表示されるのですが、正答率だけでなく1問ごとにかかった時間などが表示されるので、試験の時間配分の確認などにも活用することができます!

詳細は、AWS Skill Builderのサイトをご確認ください。

【無料】AWSサービス別資料(Blackbelt)

AWSサービス別資料(Blackbelt)は、無料でAWSのサービスを深く理解するための資料です。

Blackbeltは、AWSが公式に提供する各サービスに関する資料で、技術的な詳細やユースケースについて深く理解することができます。
これにより、受験者は試験に出題される可能性のある具体的なサービスについての知識を得ることができます!

詳細は、AWSサービス別資料のサイトをご確認ください。

書籍

書籍では、AWSが提供する公式情報以外の視点から知識を得ることができ、より幅広い理解を深めることができます!

書籍のおすすめは以下になります!
『AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー』(SBクリエイティブ)

他にも書籍はたくさんあるのですが、こちらの書籍は初心者向けでわかりやすく、各章の練習問題で理解度を確認できるのが個人的なオススメポイントです!
また、サービスの全体像を把握できるので、実務でもわからないことが出てきた際に読み返したりして活用することもできます!

オンライン教材

書籍と同様、オンライン教材でもAWSが提供する公式情報以外の視点から知識を得ることができ、より幅広い理解を深めることができます!

オンライン教材として、Udemyの以下コースが断然オススメです!
『この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(6回分390問)』

こちらのコースは、本番試験レベルと同じレベルの出題頻度の高い問題を中心に構成されています。
6回分で390問用意されているので十分すぎるほどの問題が用意されています。

また、こちらのコースは2,400円で購入することができます!(2023/5/2時点)
これだけ多くの問題を解くことができてこのお値段は破格です。

AWS認定クラウドプラクティショナー合格へのアドバイス(試験前)

対策方法は理解した!
その他に試験合格に向けて心がけておくことはあるかな?

試験合格に向けて心がけておくべきことや注意点はあるのでしょうか?
ここでは、実際の私の体験談を交えて、試験前のアドバイスをお伝えいたします。

受験する目的を明確化する

受験する目的を明確化することで、学習へのモチベーションを高めることができるのでとてもオススメです!

目的を明確にすることで、具体的な学習計画を立てやすくなり、効率的に学習を進めることができます。
また、目標達成への意欲も高まります。

私は、以下の動画を参考に「価値観マップ」を作成しました。


私の場合、自分の価値観を深掘りした結果、家族との時間が何よりも大事であることを確認できました。
家族との時間を作るためには、在宅勤務ができるAWSエンジニアになるために資格取得しよう!
というモチベーションになりました。

試験を受けるべき理由が自分の中で明確になったので、作成して本当に良かったです。

試験日を確定させる

試験日を確定させることで、学習の進捗管理やプレッシャーを利用して効果的に学習を進めることができます!

また、試験日を決定することで、自分に期限を設けることができ、焦点を絞って学習を進めることができます。
先にゴールを決めてしまうことで、逆算して学習を進めることができ、やらなければ!という気持ちになるので個人的にオススメの方法です。

周りの人に目標宣言する

周りの人に目標宣言をすることで、自分へのプレッシャーを利用し、学習への意欲を高めることができます。

試験日の確定と同じ考え方ですが、周りに宣言することで逃げられない気持ちになるので、「やらなきゃ!」という気持ちが強くなります。

転職エージェントと面談する

転職エージェントと面談することで、AWSクラウドプラクティショナー試験に合格することが転職にどのように役立つか、具体的な情報を得ることができます。

私の場合は、試験に申し込む前に転職エージェントと面談して、取得しようとしている資格の市場価値について確認しました。

結果として、かなりの数の求人があり、ニーズが高いことが確認できました。
面談をすることで、「資格取得できたら市場価値の高い人間になれる!」とやる気がさらに上がりましたのでオススメです!

合格した際のご褒美を決めておく

合格した際のご褒美を決めておくことで、学習へのモチベーションを維持し、目標達成へ向けて努力し続けることができます。

試験に合格したら、自分へのご褒美として好きなレストランで食事を楽しむ、旅行に行く、新しいPCを購入するなど、具体的なご褒美を決めておくことで、学習中にイメージし、努力し続ける力になります。

私の場合は、家族でレストランで食事をするのをご褒美にしました。
合格後の楽しい未来をイメージするためにも、合格後のご褒美を決めておくのはオススメです!

AWS認定クラウドプラクティショナー合格へのアドバイス(試験当日)

試験当日心がけておくことはあるかな?

試験当日に心がけておくべきことや注意点はあるのでしょうか?
ここでは、実際の私の体験談を交えて、試験当日のアドバイスをお伝えいたします。

事前にお手洗いを済ませておく

試験前にお手洗いを済ませておくことで、試験中に無駄な時間を使わず、集中して問題に取り組むことができます。

試験時間90分で65問の問題を解く必要があるので、1分1秒が貴重です。
試験時間を有効活用するためにも、事前にお手洗いは済ませておきましょう!

時間配分を意識する

試験時間内に全ての問題を解くためには、時間配分を意識して問題に取り組むことが重要です。

試験時間は限られており、全ての問題に適切な時間を割くことが、合格への鍵となります。
AWS認定クラウドプラクティショナー試験は90分で65問の問題を解く必要があります。
単純計算で1問あたり1分20秒です!

そのため、1問当たり1分程度で解けるように時間配分を心がけていきましょう。

問題文の要件をしっかりと確認する

問題文の要件をしっかりと確認することで、正確な解答を導き出し、得点に繋げることができます。

問題文の要件を把握しないまま解答すると、正解に近い回答でも間違いとされる可能性があります。
自分の中では最適案だと思っても、問題の中の世界では最適案は異なります。
(私もよく苦しんでいました。。)

なので、問題文の要件をしっかりと確認して、「問題の中の世界ではどんなことに困っていて何が正解なのか?」を考えることが大切です!

理解不能な問題は思い切って飛ばす

理解不能な問題に時間をかけずに、思い切って飛ばすことで、他の問題に取り組む時間を確保できます。

試験時間は限られており、難しい問題に時間をかけ過ぎると、他の問題に取り組む時間が減ってしまいます。
限られた時間なので、なるべく回答できそうな問題に時間を使いましょう!

私の場合、時間をかけた問題ほど正答率が低かったです。
そのため、少し読んで理解不能な問題は思い切って飛ばしてしまいましょう!

途中で少し休憩する

試験中に短い休憩を取ることで、疲れを解消し、集中力を回復させることができます。

私の場合、試験時間の半分(45分)を過ぎた頃に1分間の瞑想をするようにしました!
1分間、時間は使いますが、瞑想することで頭の中がスッキリして集中力が回復したので、後半の問題に集中して取り組むためにもオススメです!

Q&A

よくあるご質問について、以下にてお答えします!

AWSクラウドプラクティショナー試験の対象者は誰ですか?

AWSクラウドプラクティショナー試験の対象者は、AWSクラウドの基本的な概念やサービスに慣れている方で、クラウドコンピューティングの基礎知識を証明したいと考えている方です。

AWSクラウドプラクティショナー試験の勉強において、どのような無料リソースが活用できますか?

AWSクラウドプラクティショナー試験の勉強には、無料のAWSデジタルトレーニングや、AWSサービス別の資料(Blackbelt)を活用することができます。これらのリソースは、AWSの公式サイトからアクセスできます。

AWSクラウドプラクティショナー試験の学習時間の目安はどれくらいですか?

実務経験者は数週間から1ヶ月程度(20〜40時間程度)、実務未経験者は2ヶ月程度(80時間程度)の学習期間確保が目安です。

まとめ:AWS認定クラウドプラクティショナー試験を取得して市場価値を高めよう!

本記事では、「AWS認定クラウドプラクティショナー試験の勉強方法」について、私の経験談を交えて解説してきました。

まずは、試験の概要について理解して、その後、着実に学習していけば必ず合格できます!

また、AWS認定クラウドプラクティショナー試験は市場価値も高く、
AWSエンジニアになるための転職活動をする際に必須の資格です!
転職活動を有利に進めるためにも、ぜひ資格取得にチャレンジしていきましょう〜!

本記事がみなさんのAWS認定試験合格に少しでも参考になりましたらうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!

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